昨年6月に要介護5の状態で入居されたK子さん。入居時は寝たきりで精神状態も不安定でしたが、多職種(医師、看護師、ケアマネジャー、訪問介護員、理学療法士、薬剤師など)の方々の連携により、少しづつ状態が落ち着いていかれました。
3ヶ月後にはスタッフの名前も全員覚えられ、他の入居者の方とのコミュニケーションも取れるようになり、体調が良くなられるのが目に見えて分かるようになりました。
福祉用具も初めはリクライニング式の車いすで全介助でしたが、普通の車椅子へと変わり、6ヶ月後にはリハビリも頑張られて自走ができるように、さらに自宅復帰を目標に歩行器での歩行へと、どんどん回復されました。
そして入居から約1年が経過し、K子さんの強い希望もあり自宅へ戻られることになりました。
入居当初は、医師より看取りも視野にと聞いていただけに、逆転サヨナラ満塁ホームランのような気持ちです。
これからもお元気でお過ごしください。